モルディブに新婚旅行に行ってみたいけど費用が気になる、実際に行った人はトータルでどれくらいのお金がかかったのだろう・・・と不安に思う方もいるかもしれません。
そこでこの記事では、管理人が実際にかかった費用に加えて、2018年の8月にモルディブの「アダーランプレステージウォーターヴィラ」というリゾートに6泊8日で滞在したmadokaさんにも、実際にかかった費用を全て公開していただきましたのでぜひ参考にしてみてください。
モルディブハネムーンにかかった費用と内訳<管理人編>
管理人が宿泊したのは「ジュメイラヴィッタヴェリ」というリゾートです。かかった費用の合計は下記のようになりました。
<モルディブハネムーン全費用>
準備にかかった費用 7万円
航空券と宿泊代(ツアー) 151万円
現地でのアクティビティ代4万円
チップ代 6,000円
お土産代 20,000円
合計 164.6万円
バカみたいに高いですよね、、ちょっと反省していますが具体的にお伝えしますので参考にしていただければと思います!
準備にかかった費用 7万円の内訳
スーツケースレンタル 1万円
go proレンタル 3.5万円
ラッシュガード 5,000円
日焼け止めなど 5,000円
浮き輪・水着 1万円
軽食など 5,000円
合計7万円
スーツケースをレンタル
今回モルディブ旅行は6泊8日というプランだったため、大きめのスーツケースが必要でした。
しかし賃貸住まいの私たちの部屋では、大きめのスーツケースを購入するとその後の置き場所に困ってしまうことが明白でした。
そのためモルディブ旅行では【アールワイレンタル】 という業界大手のスーツケースレンタルサイトでRIMOWAというドイツの高級スーツケースをレンタルしました。
スーツケースと一緒にヘアアイロンなどもレンタルできるため、それらも合わせて約1万円のレンタル料でした。
レンタルしたRIMOWAのスーツケースは非常に使い勝手が良く軽かったため、大満足でした。正直1万円でも全然安いな!という感じです。
go pro最新機種をレンタル
また今回のモルディブ旅行ではgo proをレンタルしました。最新のgo pro black7に初心者向けの付属品をたくさん付けて約3.5万円でレントリーというサイトからレンタルしました。
正直高くない?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、下のリンクの通りgo proの本体だけで約5万円するのに加え外付けのケースや手持ち用のツールなども買い揃える必要があったため自分で揃えると7万円くらいする感じでした。
ちょっと迷ったのですが、go proなんて滅多に使わないですし、自分で揃えたり手入れをしたりSDカードを買ったりするのが非常に面倒だったのでレンタルにしました!
ちなみにgo proだとこんな感じで広角の写真が撮れます(もちろん水中も!)
またこの辺は別の記事でご紹介したいと思います。
ラッシュガードや浮き輪など諸々
普段ビーチリゾートに滅多に行かないため、モルディブに向けていくつか準備が必要でした。服装に関しては下記の記事を参考にしてみてください。
妻の要望もあり、浮き輪も購入していったのですがこれは海でも部屋のプールでも大活躍だったので持っていってよかったと思っています。
軽食ってなに?
軽食というのは「水だけで食べれるチャーハン」みたいな食事のことです。笑
というのもモルディブ旅行のレビューなどを見ていると「日本食が恋しくなる」「カップラーメン最高」といった口コミが多数あったので、日本食大好きな私たち夫婦は大量に日本食を持ち込んだのです。
また滞在プランも「ハーフボード」という朝と夜の食事しか含まれていないプランだったので昼食は部屋で済ませばいいか、という理由もあって軽食をたくさん持って行きました。
これが非常に美味しくて最高だったので是非みなさんにもおすすめしたいです。笑
ツアーにかかった費用 151万円の内訳
<ツアーの内容>
・JTBで予約
・2019年1月末
・シンガポール航空エコノミー
・ジュメイラヴィッタヴェリ水上ヴィラ6泊
・水上ボート代
・ハーフボード(朝・夕食付き)
・3万円のキャッシュ付き
・成田トラベルラウンジ利用券×2枚
・スパ1回無料
合計151万円
なんでそんなに高いのか?
この記事の後半で「予算を抑える方法」をお伝えしていますが、私たちはその「予算を抑える方法」と真逆のことを行ったので、たくさんの費用がかかりました、、。
・ベストシーズンの1月
・人気のシンガポール航空
・ランク高めの水上ヴィラ
このような原因です。また後半でお伝えしますが、モルディブは1月〜3月がベストシーズンとなっていて最も料金が高い時期です。
また合わせてシンガポール航空というモルディブ行きの中では最も料金が高い航空会社を利用し、その上水上ヴィラに6泊したので結構な金額がかかりました。
とはいえ全体的には非常に満足しているので、今になってこの金額をもっと抑えたらよかった〜などは思っていないのでそこは価値観の問題かと思います。
ツアーじゃなければもっと高い
この150万円という金額だけみて「それってツアーにしたから高いんじゃないの?」と思う方もいるかもしれませんが、それは間違いです。
というのもモルディブというのは他の観光地とは異なり、個人旅行客よりもツアー旅行客を優遇しており、ツアーにした方が安くリゾートに泊まる事ができるからです。
その証拠に、実際に私が宿泊したジュメイラヴィッタベリに2020年の同じ時期に同じ日数宿泊した場合、宿泊代だけで180万円弱という金額でした。
ここにプラスで、往復の水上ボートが約8万円と往復の飛行機が必要なので軽く30万円は余分に必要です。(なのでツアーじゃなければ200万円を超えてしまいます)
この事実を見てみても「ツアーだから高い」というのは検討ハズレで、むしろ「ツアーだからこの価格で済んだ」と考える方が容易なのです。
現地でのアクティビティにかかった費用 6万円の内訳
・潜水艇サブマリン 1万円×2
・サンセットフィッシング 1万円×2
合計4万円
現地では有料のアクティビティ2つに参加しました。潜水艇みたいな船に乗って海の中の魚たちを見学するものと、船で沖合に行ってフィッシングをするというものの2つです。
本当はタートルシュノーケリングという、ウミガメとシュノーケルするアクティビティもしようかと思っていたのですが、沖合でシュノーケリングをするのが怖くてキャンセルしました。笑
また有料でなくともヴィラでシュノーケリングはできますし、エイの餌付けなど様々なアクティビティがあったので楽しむことができました。
このアクティビティの価格に関してはどこのリゾートも同じくらいの価格のようです。
チップにかかった費用 6,000円の内訳
・1日600円×6日
・専属バトラーに2,400円くらい
合計6000円
正直チップの渡し方があまり分からなかったので少なめの金額になっていますが、きちんと常識通りに渡すともう少しチップは必要だったかもしれません。
とりあえずマストで必要なのが、ベッドメイキングのチップで、1回あたり2~4ドルくらいを置いていました。
ただモルディブでは1日に2回ベッドメイキングをしてくれるので実質2倍必要でした。その他、何か荷物を運んでもらったりした時にチップを渡していました。
またジュメイラでは各部屋に専属のバトラーという、執事的な人がいてレストランの予約など全てをやってくれるのですが、この方に最終日にチップを多めに渡しておきました。
ちょっとこの時は相場は分からなかったので、適切かどうかわかりませんが、少なくともチップの額でサービスが変わるようなことはないので、あまり気にせず気持ちのほど渡せば良いのではないかな?と思います。
また別途チップに関しては記事を作成いたします!
お土産にかかった費用 20,000円の内訳
モルディブはお土産が非常に少ないうえに、1つ1つが高めなので非常にセレクトに苦労しました!
基本的にモルディブのお土産というのはインドのお茶くらいしかないので、後は海の国っぽい雑貨やTシャツ、マグカップ程度です。
今回は会社へのお土産と親族へのお土産くらいしか購入しませんでしたが、それぞれが結構な金額するので2万円ほどかかりました。
例えばとても安そうなTシャツでも3,000円くらいするので選ぶのに非常に苦労したことを覚えています。笑
モルディブハネムーンにかかった費用と内訳<madokaさん編>
それでは続いてmadokaさんのモルディブ旅行ににかかった費用をお伝えします。
<モルディブハネムーン全費用>
準備にかかった費用 5万円
航空券と宿泊代 68万円
現地でのアクティビティ代4万円
チップ代 6,000円
お土産代 10,000円
合計 78.6万円
このような結果となりました。夫婦2人で約80万円弱かかったということになります。
準備物にかかった費用 5万円の内訳
スーツケース 3万円
日焼け止めや薬など 4,000円
水着 1,6000円
合計5万円
6泊8日だったことに加えて、現地での撮影用にウェディングドレスも持って行ったので大きなスーツケースが必要でした。
そのため一番安い大きめのスーツケースをネットで激安で購入しました。結果としてお土産もたくさん購入したので、大き目のスーツケースにしてよかったなと思っています。
また、モルディブは日差しが強いので夫婦それぞれ1本ずつ日焼け止めをもっていきました。リゾートにも売っていましたが、日本製の使い慣れたものが肌荒れしないので良いです。
そのほか、風邪薬や下痢止めなどの薬も日本で飲み慣れているものを揃えていきました。
航空券と宿泊代 68万円の内訳
・航空券+宿泊代 30万円×2名
※オールインクルーシブプランのため食事込み
・水上飛行機代 4万円(往復)×2名
合計68万円
私たちは航空券と宿泊をセットで予約し、1人30万円でした。さらに、マレ空港からリゾートまでの水上飛行機代が往復4万円かかりました。
特に水上飛行機代は航空券と宿泊代金が決まった後に通知されたので予想外の支出でした。(このパターンはよくあるので、個人で手配される方は要注意です)
食事などの滞在中の費用に関しては、私たちの泊まった「アダーランプレステージウォーターヴィラ」オールインクルーシブのリゾートだったので上記の宿泊代にすべて含まれていました。
そのため滞在中に支払ったのはこのあとお伝えする現地でのアクティビティ代とチップ代のみでした!
オールインクルーシブでない場合は宿泊中の費用も要注意
オールインクルーシブでないリゾートの場合は滞在中ももちろん飲食代がかかります。
ここで特に注意しなければならないのが、モルディブは基本的に1島1リゾートのため、飲食はすべてリゾート内のレストランであるということです。
何が言いたいかというと、毎食高級ホテルのレストランで食べているのと同じなので金額がバカにならないということです。
そのため、オールインクルーシブでない場合は、しっかりと滞在費も考慮して予算オーバーにならないように気を付けてください。
現地でのアクティビティ代4万円の内訳
・ボートダイビング 1万円×2名
・シュノーケリングツアー 1万円×2名
現地でかかった費用はボートダイビングとボートで沖まで出てのシュノーケリングのアクティビティ代です。
モルディブの海はとてもきれいなのでマリンアクティビティは追加のお金を払ってでもやりたかったので個人的には満足でした。
リゾートの周りの海ももちろんきれいですが、沖までダイビングスポットまで連れて行ってもらうと熱帯のカラフルな魚が本当にたくさんいて感動しました!
なお、オールインクルーシブのリゾートは追加料金を払わずに楽しめるアクティビティもついています。夕焼けの見れるクルージングや魚の餌付けなど、毎日全然飽きることなく過ごせました。
チップ代 6,000円の内訳
チップ代 1,000円×6日
ベッドメイキングやレストランでの食事にチップを支払いました。チップは自分の気持ちなので決まった金額はない、とはいうものの高級なリゾートの場合はチップ代金もそれなりに支払うのがマナーのようです。
意外とバカにならない金額なので、この辺も予算にしっかり入れておきたいですね!
お土産代 10,000円の内訳
空港にて、職場と家族、親せきなどにお土産を購入しました。モルディブは物価が高いので結構な金額になりました。
空港のお土産屋さんを見て回ったところモルディブのお土産の定番は紅茶やお菓子などのようですが、種類は少なく「モルディブっぽいもの」というのは少ないので選ぶのに苦労した事を覚えています。
モルディブでお土産を買うなら空港かリゾート
モルディブ旅行の場合は、空港からリゾートへ直行してリゾートから出ないというプランの方がほとんどです。
したがってお土産を買えるのは空港かリゾートのどちらかになります。リゾートは種類が少ないうえに値段も高めなのでお土産を買うのはおすすめしません。
空港内のお土産売り場は空港の規模の割に充実していますので、モルディブでお土産を買うのであれば空港になるかなと思います。
モルディブハネムーンの平均的な予算
ここまで私の実体験に基づき費用をご紹介しましたが、一般的にはどれくらいの費用感なのでしょうか。
ハネムーン専門の旅行会社「ハネムーンS」の調べによると、モルディブハネムーンの1人あたりの費用感は以下のような感じでした。
<滞在日数別の平均予算>
- 4泊6日 ~45万円
- 5泊7日 ~46万円
- 3泊5日 ~35万円
- 6泊8日 ~53万円
ただし、水上ヴィラを希望したり、有名な高級リゾートを希望したりすると金額はさらに上がり、60万円程度の予算を見ておいた方が良いようです。
また、ドバイやシンガポールでも宿泊する周遊プランもあり、こちらも当然金額が上がってくるという感じです。
その他のハネムーン旅行先の費用感
モルディブハネムーンの平均予算は1人あたり4泊6日で45万円ですが、気になるのは「他のハネムーン先はどうなの?」ということかと思います。
同調査では、他の人気のハネムーン先の平均予算も出ていましたのでご紹介したいと思います!
・ハワイ
▶︎平均4泊6日 32万円
・タヒチ
▶︎平均6泊8日 40〜50万円
・ヨーロッパ
▶︎平均6泊8日 30~45万円
同じビーチリゾートでもハワイは日本からも近く観光客も多いので他の旅行先に比べると多少リーズナブルに行くことができます。
モルディブと同じくらいの予算が必要なのはタヒチとヨーロッパです。
タヒチにも水上コテージがあり、モルディブと同じような過ごし方ができるリゾートですのでこの辺りは好みの問題になるかもしれません。
ただタヒチは日本との時差が19時間もあるため、海外旅行に慣れていない方は時差ボケなどで辛い思いをする可能性もあります。
モルディブの場合は時差は4時間しかなく、時差ボケも全くないのでモルディブの方が行きやすくておすすめかなと思います!
ヨーロッパは物価が高いことによって宿泊費等がかさみ、費用もかさばってきます。またこれに追加して飲食代なども結構かかりますので注意が必要です。
管理人はハワイ、ヨーロッパにも行きましたがダントツでモルディブ推しです
ちなみにですが、管理人は2014年にヨーロッパに2週間ほど、2019年にハワイに1週間ほど行きましたが、率直に言ってハネムーンならモルディブがダントツでおすすめです。
その理由を語り始めると長くなるのですが、端的に言うと「特別感がすごいから」の一言に尽きます。
私はどの国も好きなのですが、ハネムーンの場合はやっぱり「特別感」があった方が「記憶に残る一生に一回の旅行」になると思います。
ではハワイやヨーロッパでモルディブに勝る特別感を感じられるか?というと個人的にはあまりそう思いません。
というのもどちらの国も先進的で観光地として魅力的なのですが、普通の旅行と差別化するのが難しい旅行先だからです。
高級なホテルといっても普通の街中にあり、街に出ればハネムーン以外の人もたくさんいる、観光スポットは言うまでもないです。
そういった場所はたしかに魅力的で素晴らしいのですが「ハネムーンだけの特別感があるか?」というと個人的に思い出すと「それは違うかな」と率直に感じています。
特にハワイに関してはモルディブ旅行のすぐあとに行くことになったので、その違いはひしひしと感じました。(もちろん大好きな場所ですが!)
ですので、もしモルディブにしようか迷われている方がいらっしゃるのであれば、私としては絶対にモルディブをオススメしたいです!
モルディブハネムーンで価格を抑える方法はコレ!
ここまでお伝えした通り、モルディブハネムーンの予算は35万円~60万円と日数や滞在先によってかなり幅があります。
また、他の人気の新婚旅行先と比較しても金額は高めです。
しかし高いからといってモルディブハネムーンを諦めるのはもったいないです。なぜなら少しの工夫でモルディブハネムーンの予算を劇的に抑えることができるからです!
モルディブハネムーンの予算を抑える方法①個人手配も検討してみる
ハネムーンといえばツアーで検討している方も多いかと思いますが、どうしても予算削減が必要な場合は個人手配を検討してみるのも1つの手です。
先ほど、ツアーの方が優遇されているので安い!という事をお伝えしましたが、それはあくまで(航空券は航空会社で、ホテルはホテル予約サイトでといったように)正攻法で手配をする場合です。
そうではなく、例えばExpediaのように「航空券と宿泊先をセットで予約するとお得になる」予約サイトなどを活用したり、航空会社をマイナーなところにする事によってツアーよりも安く手配できる可能性もあります。
ですのでツアー・個人どちらも検討してコスパが良い方を選ぶというのも1つの手です。
しかし個人手配は注意も必要
個人手配は安くいける可能性もありますが、ツアーと異なりいくつか注意も必要です。管理人は下記注意点を考慮した上で、個人手配をやめてツアーにしたので、もし個人手配をご検討の際はよくよく考えることをおすすめします。
<個人手配の注意点>
・全て自己責任となる
・乗り換え時間などに注意
・ホテルとの連携に注意
・水上ボート/飛行機の費用もかかる
全て自己責任となる
個人手配の最も注意すべき点はこちらです。ツアーの場合、仮に何かトラブルが起きたりした場合、基本的な対応窓口は旅行会社となります。
一方で個人手配の場合は、飛行機の遅延もキャンセルも、現地で何か起きた時の対応も全て自己責任となり、誰も助けてくれることはありません。
そのため海外旅行に不慣れな方が個人手配でハネムーンに行くのは絶対にやめておいた方が良いです。
乗り換え時間などに注意
もし仮に個人手配で航空券をとる場合は乗り換え便に注意しましょう。同一航空会社で乗り継ぎをして行く場合は、経由地で特別な手続きは必要ないので2時間もみておけば十分です。
※同一の航空会社というのは「成田〜シンガポール、シンガポール〜モルディブ」をどちらもシンガポール航空で行くといった場合です。
一方で、別々の航空会社を使って乗り継ぎをする場合は経由地で一度入国して荷物のピックアップが必要であったり、航空券を発行したりといった手続きが必要になってきますので十分に注意が必要です。
ホテルとの連携に注意
基本的にモルディブのリゾートでは、空港までホテルのスタッフが迎えに来て、そこから水上ボートや水上飛行機でリゾートへ向かいます。
そのため、事前に到着時刻などを調整しておかないと「現地に着いて誰も迎えがいない!」ということにもなりかねません。
モルディブのリゾートは当然日本語は通じませんので英語などでのやりとりが必要となってきます。
水上ボート/水上飛行機の費用も別途かかる
個人で手配する場合に注意したいのが、この費用です。madokaさんの例にもありましたが水上飛行機は片道1名だけでも2万円くらいの料金を取られます。
ホテル予約サイトなどの料金には基本的にこの料金は含まれていませんので、別途用意する必要があることを認識しておきましょう。
モルディブハネムーンの予算を抑える方法②時期をずらす
国内旅行でも季節やタイミングによって価格差があるように、モルディブでも季節によって大きな価格差が発生します。
その季節というのが雨季と乾季です。
モルディブにはほとんど雨が降らない乾季と呼ばれる時期と、多少雨が振りやすい雨季の2つの季節があります。
一般的に乾季は1月~4月、雨季は5月~12月とされていますが、特に晴れる日の多い1月~3月はベストシーズンと言われていて、金額が非常に高いです。
そのため金額を抑えたいのであれば、なるべく1月〜3月の時期は避けることをおすすめします。
「雨季に行くと雨ばかりで楽しめないんじゃないかな?」そう不安に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、下記の体験談にもある通り、モルディブは雨季でも日本の梅雨のようにずっと雨が降っていることはまずありません。
モルディブハネムーンの予算を抑える方法③経由地・航空会社を変える
これはツアーで行かれる場合も個人手配で行かれる場合も共通で価格を抑えられる方法の1つです。
日本からモルディブへの直行便はないため、モルディブに行く場合はどこかの経由地で乗り継ぎをして向かうことになります。
ハネムーンで人気なのがドバイ経由とシンガポール経由で、それぞれ「エミレーツ航空」「シンガポール航空」という世界でも人気の航空会社を利用する方が多いのですが、人気の分値段設定が航高めです。
逆に言うと、この航空会社や経由地を変えてあげさえすればもっと価格を抑えることができるのです。
最もポピュラーな変更▶︎シンガポール航空ではなくスリランカ航空を使う
まず最もポピュラーな変更は、経由地は変えずシンガポール航空だったのをスリランカ航空に変更するという方法です。
この変更を加えるだけで1人あたり往復で10万円前後価格を抑えられる可能性があります。(ツアー会社でも選べます)
もっと価格を抑えたい場合は経由地も変えてみる
単に航空会社を変えるだけでは予算に収まらない場合は、経由地も変えてみると格安で航空券が見つかる場合があります。
例えばmadokaさんはJALでバンコクまで行き、バンコクからはバンコクエアウェイズという航空会社を使ってモルディブに行っています。
モルディブハネムーンの予算を抑える方法④リゾートのランクを下げる
モルディブ旅行はほとんどの時間をリゾートで過ごすので、お金がかかる部分の多くも「リゾートの宿泊料金」になります。
モルディブは世界中からセレブが集まってくるリゾートですので、そのランクは上を見るときりがありません。(1泊数十万円というリゾートもあります)
一方でモルディブには100以上のリゾートがあるので、そのランクを下げようと思えばいくらでも下げることは可能です。
しかもいわゆる5つ星ランクと4つ星ランクの間には質以上の価格差があるため、リーズナブルに行きたい場合は、ちょっと我慢して4つ星のリゾートにするのも1つの手です。
「そんなのでモルディブを楽しめるかな?」と不安になられるかもしれませんが、モルディブの一番の魅力である綺麗な海と白い砂浜はどこのリゾートでも変わらないのでその心配は必要ありません!(ご飯だけ少し差が出るかもしれませんが、、!)
モルディブハネムーンの予算を抑える方法④水上ヴィラを諦める
これは最後の手段にしましょう。モルディブのリゾートといえば「水上ヴィラ」を思い浮かべる方がほとんどかと思いますが、実はモルディブのリゾートには「水上ヴィラ」以外にも部屋があるのです。
例えば管理人が宿泊した「ジュメイラヴィッタベリ」というリゾートでは、水上ヴィラの他にビーチビラという部屋もありました。
部屋自体は水上ヴィラに遜色ないくらいの豪華な部屋でしたが、その価格は水上ヴィラの半分くらいだったりします。
そのため、もし仮にどうしても予算が合わない場合は「水上ヴィラ」は諦めて水上ヴィラでないタイプの部屋を探してみるのもアリかもしれません。
モルディブハネムーンの費用と、予算を抑える方法まとめ
この記事ではモルディブのハネムーンの費用が実際どれくらいなのか?ということと、少しでも費用を抑えるためにできることをお伝えしました。
なんとなくですが費用に関しては100万円前後かかってくるというのがイメージしていただけたかと思います。
しかしながら、費用を抑えようと思えばかなり圧縮できるのも事実ですのでそこはご自身の予算と相談しながら検討してみると良いと思います。
・個人手配も検討してみる
・時期をずらす
・航空会社や経由地を変える
・リゾートのランクを下げる
・水上ヴィラ以外にする
何度も言いますが、モルディブの最大の魅力は美しい海と白い砂浜、そして日本では感じられない特別な雰囲気です。
その魅力はどんな航空会社で行こうが、どんなリゾートに泊まろうが基本的には変わりません。その魅力を味わうだけでも非常に価値があると思いますので、ぜひご自身の予算に合わせてモルディブ旅行に行ってみてください!