ご存知の通りモルディブは日本の夏にあたる時期は雨季です。
しかしタイミング的に雨季にしか行けない、雨季にリーズナブルにモルディブへ行きたいという方もいるかと思います。
しかし雨季のモルディブに行く際に、乾季と同じようにリゾートとを選んでしまうと「つまらない」と感じてしまう可能性もなきにしもあらずです。(雨が降るかもなので)
そこでこの記事では雨季にモルディブに行かれたNonさんに、どんな基準で雨季のリゾートを選ぶべき?についてまとめていただきましたので参考にしてみてください。
Nonです!モルディブは雨季と言っても、日本の梅雨のように雨が続くわけではありません。
雨が降っている時間は雨ならではのリゾートの楽しみ方があります。実際に雨季に行ってみてわかった事をお伝えしますね♩
※なお雨季のモルディブの楽しみ方という記事も人気です!
雨季のモルディブで絶対に楽しみたい人が気をつけるべきリゾート選びのポイント4つ
雨季でもたっぷりモルディブ を楽しむためには、以下の4つのポイントを抑えてリゾートを選ぶことをおすすめします。
ポイント1:屋内施設や屋内アクティビティが充実していること
ゲストが雨季にも来てくれるように、雨の日にも楽しめるアクティビティや、施設を用意しているリゾートがあります。
そういったリゾートを選ぶと万が一雨が降った際にも時間を持て余す事なくリゾートライフを満喫することができます。
例えばこんな感じの施設があると良いですね。
・図書室があり、本やDVDを貸し出して客室で楽しめる
・雨季はスパが混み合うのでゆとりを持った作りにしている
・ビリヤードやダーツ、卓球などを自由に使って遊ぶことができる
・ヨガや、コンサート、モルディブ の伝統工芸品を作るなど、雨の日にも参加できる屋内アクティビティがたくさんある
特に、雨の日はみんな考えることは同じでスパの予約が取りにくくなりがちです。
このような雨季ならではのことを考慮しているリゾートに宿泊すると、快適に過ごせます。
ポイント2:ハウスリーフの状態が良い島であること
雨季だから、海では泳げない?と思っていませんか?そんなことはありません!
モルディブ の雨季はずっと雨が降り続けるわけではありませんし、ザッと降って晴れたり曇ったりです。
また、よほど暴風雨にならない限り、雨が降ってもシュノーケリングはできますし、海の中では晴れの日と変わらず美しい魚をたくさん見ることができます。
むしろ、注意したいのは美しいビーチを売りにしているリゾートです。
やはり、白い砂浜、青い空に青い海、は晴れていてこそ。
ですがその一方美しいビーチにはサンゴが少なく、シュノーケリングをしても魚があまりいないことが多いです。
雨季に行くなら、ビーチよりハウスリーフを売りにしたリゾートがおすすめです。
ポイント3:ダイビング/シュノーケリングスポットが近くにあること
実は雨季の方がダイビングでマンタやジンベエザメなどの大物に出会える確率が高まります。
マンタやジンベエザメに出会えるのなら、雨季を選んでモルディブ に行くという人もいるほどです。
また、ダイビングもシュノーケリングと同様によほど海が荒れなければ雨季でも楽しめます。
個人的には水面の方が波が立っているのでダイビングの方が雨季には適していると思います。
私は雨の日にもダイビングをしたことがありますが、海の中は意外なほど静かです。船の上の方がよほど揺れます。
せっかく雨季のモルディブ へ行くのならダイビングもできるリゾートを選ぶと楽しみが広がります。
とはいえダイビングをしない方はあまり関係ないので、他のポイントを確認してくださいね♩
ポイント4:食事にこだわったリゾートであること
雨が降っている間は、レストランやラウンジでゆっくり過ごすことも多いです。
モルディブ は基本的に島から出られないので、リゾート内のレストランで食事をします。他に選択肢がないので、食事がハズレだと滞在中は毎食テンションが下がってしまいます。
雨音を聞きながらゆっくり美味しい食事を楽しめたら、雨季も悪くないって思えますよ。
特にオールインクルーシブだと、お金を気にせず飲んだり食べたりできるのでおすすめ。
ポイント5:島の広さが狭すぎないこと
島の中を探検するのは雨の時でも楽しいものです。また、島が広ければ屋内レクリエーション施設が充実していることが多いです。
島が狭いリゾートの場合、海で遊んだり、ビーチで遊んだりすることを想定したリゾートなので、雨季には不向きかもしれません。少なくとも一周歩いて15分はかかる島の方が良いかなと思います。
雨季のモルディブでおすすめのリゾート7選!
ここまで紹介してきたポイントをふまえ、雨季に滞在しても絶対楽しめる、おすすめのリゾートを厳選して7つご紹介します。
おすすめリゾート①コンスタンス ハラヴェリ(Constance Halaveli)
最初に紹介するのはハネムーンでも定番のリゾートコンスタンスハラヴェリです。
項目 | 詳細 |
---|---|
料金目安 | 2名15万円〜 |
場所 | アリ環礁 マレ空港から水上飛行機で25分 |
年齢制限 | なし |
ハウスリーフ | あり |
島の大きさ | 1周徒歩15分 |
日本語対応 | あり |
ラグジュアリーなオールインクルーシブ
雨の時にはラウンジでお洒落な飲み物を片手にまったりする…のはいいけれど、毎回お金がかかると気になってしまいますよね。
コンスタンスハラヴェリはラグジュアリーなオールインクルーシブリゾートです。
飲み物も食べ物も全て込みですので安心です。また、レストランも島内に3つあるので飽きません。
ハウスリーフ があり、シュノーケリングを楽しめる
シュノーケリングは多少雨が降っても楽しめるアクティビティの1つです。
ハウスリーフ のあるコンスタンスハラヴェリでは、島の近くでたくさんの魚を見ることができます。シュノーケリングセットもオールインクルーシブに含まれていて貸し出ししてくれますよ。
日本人スタッフが多い
コンスタンスハラヴェリには日本人スタッフが5名(2019年1月時点)。
英語が苦手でも安心して過ごせます。雨季にも楽しめるダイビングのスタッフにも日本人がいますので、初めてダイビングをする方もチャレンジしやすい環境です。
おすすめリゾート②ココパーム ドゥニコル (Coco Palm Dhuni Kolhu)
ココパームドゥニコルはオールインクルーシブのリゾートです。
船で釣りに出かけたり、テニスをしたりしても全て料金に含まれています。また、オールインクルーシブには含まれませんが、ダイビングツアーやドルフィンウォッチングツアーなどモルディブならではのアクティビティも豊富です。
特に無人島ピクニックが好評です。お弁当付きで島を独り占めすることも可能です。
項目 | 詳細 |
---|---|
料金目安 | 2名3万円〜 |
場所 | バァ環礁 マレ空港から水上飛行機で35分 |
年齢制限 | なし |
ハウスリーフ | あり |
島の大きさ | 1周徒歩20分 |
日本語対応 | なし |
この投稿をInstagramで見る
ライブラリーやビリヤードなど屋内施設も充実
スパはもちろん、ライブラリーやビリヤード、ブティックなど施設が充実しています。また、島内のレストランとバーが2つずつあり、毎日異なる食事を提供してくれます。
ハウスリーフ に加えてドロップオフも近い
ココパームドゥニコルにはハウスリーフ に加えてドロップオフのポイントも近く、たくさんの魚をシュノーケリングでも見ることができます。
リーズナブルな金額
今回ご紹介するリゾートの中では最安です。しかしながら、4つ星ホテルなので清潔感あり、水上ヴィラにはプール付きで豪華です。
水上ヴィラにどうしても泊まりたいけど予算が…という方にはぜひおすすめしたいリゾートです。特に雨季であればお得に宿泊できますよ。
おすすめリゾート③コンラッド モルディブ ランガリ アイランド(Conrad Maldives Rangali Island)
コンラッドと言えば水中レストランイター アンダーシー」が有名です。
海の中で魚を見ながら食事を食べることができるのがコンラッドモルディブのレストランは雨季であってももちろん楽しめます。
項目 | 詳細 |
---|---|
料金目安 | 2名15万円〜 |
場所 | アリ環礁 マレ空港から水上飛行機で30分 |
年齢制限 | なし |
ハウスリーフ | あり |
島の大きさ | 1周徒歩20分 |
日本語対応 | あり |
この投稿をInstagramで見る
二つの島が楽しめるから、島を探検しても楽しい
モルディブのリゾートは1島1リゾート、ですがコンラッドはハネムーナー向けとファミリー向け、二つの島が桟橋でつながっています。
レストラン数もその分多く、なんと1つのリゾート内に10個もあるので滞在中に毎回違うレストランを訪れることもできますね。
ダイビングでは大物に出会えるかも
コンラッドのあるアリ環礁は世界有数のダイビングスポット。マンタやジンベエザメなどのめったに見ることのできない生き物に出会えるかもしれません。特に雨季はマンタに出会える確率が上がります。
おすすめリゾート④フォー シーズンズ リゾート モルディブ アット ランダー ギラーヴァル(Four Seasons Resort Maldives at Landaa Giraavaru)
フォーシーズンズの島は、ユネスコの世界生物圏保護区に指定されたバー環礁にあります。
島は1周歩いて50分と他のリゾートよりも広く、ジャングルを見ることもできます。雨の中、熱帯雨林を探検するのはモルディブならではの非日常体験になりますね。
項目 | 詳細 |
---|---|
料金目安 | 2名18万円〜 |
場所 | バア環礁 マレ空港から水上飛行機で30分 |
年齢制限 | なし |
ハウスリーフ | あり |
島の大きさ | 1周徒歩50分 |
日本語対応 | あり |
この投稿をInstagramで見る
マンタやジンベエザメが見られるダイビングスポットが近い
マンタやジンベエザメといったダイバー憧れの生き物に出会える可能性が高いです。雨季にも楽しめるダイビングスポットが近いのはうれしいですよね。
密林のナイトスパはフォーシーズンズならでは!
エコにこだわったフォーシーズンズにはリゾートには珍しいジャングルが残っています。そのジャングルで、夜にスパを受けるプログラムが人気です。2014年にアジアスパアワードを受賞したこのスパプログラム。雨音を聞きながらスパを受ける贅沢体験はいかがでしょうか。
おすすめリゾート⑤ギリ ランカンフシ モルディブ(Gili Lankanfushi Maldives)
ギリ ランカンフシ モルディブトリップアドバイザーで89万以上のホテルの中から1位に選ばれましたリゾートです。
エコに配慮したリゾートで、「ノーシューズ」がルール。リゾート内は素足に自転車で移動します。スタッフのホスピタリティにも定評があります。
項目 | 詳細 |
---|---|
料金目安 | 2名20万円〜 |
場所 | 北マーレ環礁 マレ空港からスピードボートで20分 |
年齢制限 | なし |
ハウスリーフ | なし |
島の大きさ | 1周徒歩20分 |
日本語対応 | あり |
この投稿をInstagramで見る
全室スイート水上ヴィラ
自然素材にこだわった水上ヴィラは全室スイートの200㎡超えです。
島自体は広くないですが、200㎡もある水上ヴィラだったら、雨の日もゆったりお部屋の中で過ごせますね。
2019年12月リニューアルオープン
残念ながら火事のため、閉鎖されていましたが、2019年12月にリニューアルオープンすると公式ホームページで発表されています。
世界的なセレブをも魅了するリゾートならば、雨季でも素晴らしい体験をさせてくれるでしょう。
おすすめリゾート⑥デュシット タニ モルディブ(Dusit Thani Maldives)
ハウスリーフの状態が良いのが特徴のデュシット タニ モルディブ。
ドロップオフのポイントも島から近く、カメやエイなど見ごたえある生き物をシュノーケリングで見ることができます。
項目 | 詳細 |
---|---|
料金目安 | 2名8万円〜 |
場所 | バァ環礁 マレ空港から水上飛行機で35分 |
年齢制限 | なし |
ハウスリーフ | あり |
島の大きさ | 1周徒歩40分 |
日本語対応 | あり |
この投稿をInstagramで見る
オールインクルーシブで安心
雨が降るとラウンジなどで過ごす時間がありますよね。
そんな時に飲み物や食事の料金が旅行代金に含まれている、オールインクルーシブは滞在中にお金のことを気にする必要がなくおすすめです。
料理にこだわるならおすすめ
雨季だからこそ、料理にはこだわりたいですよね。デュシット タニ モルディブはオールインクルーシブですが、料理には定評があります。
理由はタイ資本のリゾートだから。アジア系のリゾートなので日本人の口も合います。
おすすめリゾート⑦フラワリ アイランド リゾート(Hurawalhi Island Resort)
オールインクルーシブはカジュアルなリゾートが多い中で、フラワリアイランドリゾートは15歳未満が宿泊できない大人なオールインクルーシブリゾートです。
ハネムーンにもぴったりです。
項目 | 詳細 |
---|---|
料金目安 | 2名15万円〜 |
場所 | ラビヤニ環礁 マレ空港から水上飛行機で35分 |
年齢制限 | あり |
ハウスリーフ | あり |
島の大きさ | 1周徒歩20分 |
日本語対応 | あり |
この投稿をInstagramで見る
水中レストランで一生の思い出に
水中レストランはコンラッドが有名ですが、実はフラワリアイランドリゾートにも全面ガラス張りの水中レストランがあります。
2016年にオープンと比較的新しいので設備もきれいです。雨季でも南国の海の中は変わらず美しさを楽しめます。
野生のイルカの通り道
イルカの通り道が近いので出会える確率が高いです。
ハウスリーフ、ドロップオフとも状態が良く、シュノーケリングを楽しむことができます。また、マンタを見ることができるダイビングスポットも近いです。
雨季におすすめのリゾートまとめ
以上、雨季におすすめのリゾート7つをご紹介しました。
雨季と言っても晴れている時間も多いモルディブ。雨のことだけでなく、晴れているときに何をしたいかで選ぶことも重要です。
当サイトではこの他にもモルディブ旅行に関する様々な記事を掲載していますので、ぜひ参考にしてみてください。